2017/01/26

Yチェア特別展

既に1月下旬となりましたが今年初めてのブログです。本年もよろしくお願いいたします。
中旬頃からぐっと冷え込んでとても寒い毎日ですね。豊橋も珍しく数年ぶりに少し雪が積もりました。

前回のブログでもお伝えしましたように1月3日より「Yチェア特別展」を行っており、早くも残り5日間となりました。Yチェアを1脚お買い上げごとにSEVEN STYLEオリジナルのシートパッドをプレゼントするキャンペーンも来週月曜日の1月30日までです。
なお、HP(WEBSHOP)でのご注文は1月31日(火)23:59まで受け付けております。
※Yチェア特別展についてはコチラ

この特別展の間は普段展示のないYチェアの構造見本や「ウォールナット材」「ブラックカラー塗装ビーチ材」「アッシュ材」などのYチェアがご覧いただけます。

今のところ定番のビーチとオークも人気ですが、アッシュやウォールナットも好評です。材の違い、座面ペーパーコードの色の違いによってYチェアの趣きはかなり異なります。

<ビーチ/オイル仕上げ×ナチュラルペーパーコード>
<アッシュ/オイル仕上げ×ブラックペーパーコード>

<ウォルナット/オイル仕上げ×ブラックペーパーコード>

ナチュラルペーパーコードは定番で優しい雰囲気。ブラックペーパーコードはクールで落ち着いた印象、とそれぞれの良さがあります。

さらに仕上げ方法によって同じ材であっても手触りと見た目は異なってきます。そこに木の面白さ、選べる楽しさがありますね。
例えばソープ仕上げとオイル仕上げを比較すると、「ソープ仕上げ」はその名の通り石けん水のみで仕上げをしているため少し白っぽくなります。ソープ仕上げの良いところはご自身で簡単にメンテナンス出来る事だと思います。石けん水でお手入れを繰り返すことによって石けんの脂肪分が木部の導管に入っていき汚れに強くなります。

「オイル仕上げ」は広葉樹(ビーチ材 / オーク材など)の特性もありオイルを擦り込むと濡れ色になり、少し色が濃くなります。オイル仕上げはオイルで木部導管を埋め、湿度の変化や汚れなどから木部を守っている仕上げです。ソープ仕上げと比較すると見た目はしっとり、触るとつるつるしています。

このように同じ木材でも仕上げにより見た目は変わりますが、ヴィンテージ家具で見られるように木材は経年変化で色が濃くなっていきますので数年後にはオイル仕上げであってもソープ仕上げであっても色の差異は小さくなると思います。
木材の素の色がお好きな方は「ソープ仕上げ」を、それよりも濃い色(濡れ色)をご希望の場合は「オイル仕上げ」を選ぶ時の基準としていただければと思います。
店頭でもお手入れ方法についてはしっかりと説明いたしますので、ぜひこの機会に色々なYチェアを当店でご覧いただき、お好みのものを見つけてください。

【 SEVEN STYLE | Carl Hansen & Son正規販売店 】
TEL: 0532-54-1155
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