2015/11/12

「カリモク60勉強会2015」を開催して

こんにちは。前回のブログで10月なのに暑くてまだTシャツを着ていると書きましたが、あれからすっかり気候が変わり、Tシャツどころか今はニットを着て暖房も付けています。だんだんと寒くなりましたね。水上ビルは建物の下に水路があるので、冬は特に1階が冷えますがご来店のお客様が寒さを感じないよう、万全に整えていますので安心していらしてくださいね。

さて、当店では先月の10月24日(土)には「カリモク60勉強会2015」を開催いたしました。

当店で「カリモク60勉強会」を開催するのは2回目でした。1回目とはまた少し違った内容で、講師の岐阜カリモク 山本副参事に木の大切さや家具づくりのお話をしていただきました。前回同様、楽しくユーモアと冗談を交えてのお話には皆さん引き込まれていました。


そして、今回は岐阜カリモクの高峯デザイナーにもお越しいただき、貴重なデザインのお話やスケッチなどの資料を見せてもらいました。参加者の方々には家具をひとつ誕生させるまで、どのようなデザインプロセスを踏んでいるか、そしてカリモクの家具たちは工場でどのように工場で生産されているかを知っていただけたのではと思います。
高峯さんのデザインでの苦労話など、私たち販売店でも普段聞くことの出来ないお話は貴重で、カリモクの「裏側」を少し覗いたようで私もワクワクしました。
最後に参加者の方々からは参加して良かった、本当に楽しかったという声をいただき嬉しく思い、中でも感激したのは「量販店で販売されているイスとカリモクのイスは価格がかなり違うけれど、今まで質にそんなに差があると思っていなかった。でも今日話を聞いて、価格が違う理由が良く分かった。」というご感想。そう言っていただけると勉強会を企画して良かったなと心から思います。

当店でもカリモク60の家具は「値段が高い」というご意見を時々聞きます。もちろん、「安い」ものではありません。「高い」というのはきっと量販店のものと比較して言われているのかなと思います。ただ、単に高く値付けされているのではなく、ちゃんと理由があります。その「価格が違う理由が良く分かった」と言われた方を始め「製造工程では思ったより手作業が多く、丁寧に作られているんですね」という声が多く、まさにその手作業の部分も価格に反映されているのです。
しかしながら、カリモク60は国産で高品質であるのにリーズナブルな価格設定なので私たちはむしろお値打ちな家具だと思っています。
今までもカリモク60の家具を買っていただく方へ出来るだけこのようなお話をしてきましたが、価格設定にどのような背景があるか、また家具たちはどのように作られているかをもっと分かりやすくご紹介すべきだと改めて思いました。ちゃんとお話しようと思うと勉強会のように2時間以上かかってしまいますから、まずは簡潔にまとめることから始めたいと思います。

【SEVEN STYLE | カリモク60正規販売店  】
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